多摩川のはじまりとも言える奥多摩湖のほとりに位置し、
園内に東京都水源林を要する山のふるさと村。
多摩川の水が生まれる森を自分の体で体験する事は、
身近でかけがえのない「水」について
じっくり考える貴重な機会になるかと思います。
また、都心から奥多摩までの移動には、
多摩川を沿うように作られた国道411号線がおすすめ。
バスの中でも水の流れを意識する事が出来る地理も魅力です。
____________________________
パッケージプラン例
____________________________
都内公立小学校4年生 48名 水源林学習(宿泊)
>学校からの要望
「普段自分たちが使っている水について学んでほしい」
●対応人数:インタープリター3人
○内 容:1日目:川のはじまりを目指す水源林プログラム(4時間)
2日目:水生昆虫観察を通しての沢の水質調査(2時間)
●金 額:29,000円×インタープリター3名
14,500円×インタープリター1名
※先生方のサポートにより安全管理を確保した形で実施
_________________________________
<水源林プログラム内容 一例>
①インタープリターの自己紹介、コース説明と危険生物についての紹介
②水辺でよく見られる植物の紹介、生きもの探し
(自然に目を向ける練習)
③東京都水源林の特徴、音探し
④自分の体で川の大きさチェック・水温クイズ
⑤人が作った森(二次林)の価値と役割を知るプログラム
⑥沢の音を聞きながら昼食
⑦水源林の森の役割を気づく2種類の特別実験
⑧はじまりの水を守るマザーツリーにご挨拶
⑨沢のはじまりの一滴とご対面
⑩奥多摩湖から多摩川、自分たちが住む町を一望しながら
水の流れを実感
⑪自分たちと水の移動と発見をふりかえる時間
<水生昆虫プログラム>
①水質によって変化する水生昆虫の紹介
②水生昆虫の探し方・観察の仕方をオリジナルパネルで案内
③自分たちの手で生きもの探し
④見つけた生きもののスケッチを通して水生昆虫の種類を知る
⑤水生昆虫フローチャートにて、生息環境を学ぶ
⑥グループ内で見つけた生きものと水質の関係を議論する時間
⑦ふりかえり、全体のまとめの時間